機能不全

早いもので11月も今日で終わり。明日から師走、今年を象徴するような物価高の年末に突入です。

給料が上がらないのに物価高騰。政府日銀が自らの失策をマスキングし続けてるが故の当然の結果である官製スタグフレーション。

国としての機能不全の結果です。ある意味、アベノミクスの残渣は使用済み核燃料よりも始末に悪いのかも。

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最近テレビを見てて思うのが、「そこに愛はあるんか?」のアイフルを初め消費者金融のコマーシャルが多いこと。

当然それだけのニーズとビジネス機会があるからってことなんでしょうけど、なんとも寂しい世の中です。

同じく多いのが転職サイトのコマーシャル。雇用の流動性は経済活性化の重要な要素ですが、今の状況は何を表わしてるのか?

雇用の流動性と言うよりも労働力搾取の成れの果て?労働環境の最悪か悪かと問われればせめて悪を選ぶ。つまり流動性でも何でもなく単なる回避行動。

想像の域を超えませんが、少なくとも経済が上向く"香り"を感じません。

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そんな折、厚労省が転職サイトもどきのリクルート活動を初めたとか。

若手を中心に離職者が相次ぎ、将来の幹部候補となる総合職(キャリア)の課長補佐級職員が不足。「キャリアの中途採用」という前代未聞の公募を。

別に悪いことでは無いし、流動性と言う意味では反って良いことなんでしょうが、その背景が厚労省と言う組織の機能不全だと言うところが問題です。

だって、離職者が少なく今まで通り幹部候補生が残ってればやらなかった訳で、決して"改革"しようとしてしてる訳ではなく仕方無くやってる訳で。

機能不全によって必要に迫られた形の上での"流動性"。良い結果が出るはずも無く・・・。

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